カルシウム不足で「カルシウム結石」?!
■先日、とあるお客様から、
「カルシウムを摂りすぎると、結石ができるのではないの?」
という、素朴な疑問を賜りました。
( ̄△ ̄) !! ・・・・確かに!
「カルシウム結石」とか「尿酸結石」というのを私たちも聞いたことがあります。
これは早速、調べてみよう!ということになりました。
■結石は成分によって数タイプに分かれますが「カルシウム結石」は全体の8割以上を占める、
食生活が引き金となって発症する生活習慣病です。
「カルシウム結石」という名前にあら?と惑わされそうですが、
実はこの結石の主な原因は
「カルシウム不足 ・ 肉類や糖質のとりすぎ ・ 過度の飲酒」など。
↑え?( ̄□ ̄;)
■本来、カルシウムとシュウ酸(ほうれん草、チョコレート、ナッツ類、
タケノコ、紅茶などに多く含まれます)は、腸の中で結合し、便として排泄されます。
しかし肉類中心の食事を続けていると・・・
肉などに多く含まれる「脂肪酸」がカルシウムと結合してしまい→
結合できず余ったシュウ酸が尿の中へ吸収され→
尿中のカルシウムと結合してしまい、結石ができるのです。
カルシウムが不足した食事が続いた場合も・・・
結合相手であるカルシウムが足りないため、腸内にシュウ酸が余り→
尿中へ溜まってしまい→
そこで、カルシウムと結合して結石となるそうです。 (「すこやかファミリー」法研より)
■ということは、本来ならばカルシウムとくっついて、「うんち」として体外へ出るべき
「シュウ酸」が、行き場をなくして、尿にまぎれてしまい、そこで出会った
カルシウムとくっついてしまう。
通常どおり、腸から「うんち」としてで出るのは痛くないけれど、
尿管は細いので、激痛になる・・・と。 なるほど。
■さらに調べていくと、成人が1日あたりに摂りたいカルシウム量は「600mg」。
たとえば結石などの「過剰症」がでやすくなるのは
「1500~2000mg」がボーダーラインになるそうで、
普通の日本人の食生活では、まず取りすぎる心配はないとのこと。
(基本的に、カルシウムをとりすぎたら骨に蓄えて骨を強くするため、問題はない)
カルシウムは、実は、
・ 筋肉の伸び縮みをコントロールする、
・ 刺激に対する神経の感受性を鎮める、
・ アレルギーなどの過剰な反応を抑える、など、
体中でいろいろな働きをする大切な成分でもあります。だからこそ、私たちの体は
血液中に大事なカルシウムが不足すると、貯蔵庫である「骨」の中から
貯金していたカルシウムを取り出して補おうとまでするんですね。
■結論■
カルシウムの摂りすぎ→結石ではなく、逆に
「カルシウム結石を予防するには、カルシウムを多く摂取した方がいい」
※ただし、無理なダイエットで摂取バランスが崩れているときにサプリメントに頼るのはNGです!
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