ビオチン(BIOCHIN)
ビオチンは糖質のエネルギー代謝のリサイクルに大きな役割を果たしているほか、脂肪酸やアミノ酸の代謝、DNAの成分の核酸を作るなど、人間の生命維持活動に不可欠な場面で補酵素として働いています。神経に関係するビタミンでもあり、不眠や憂うつ感におそわれた時に効果があるとされています。また最近では、アトピー性皮膚炎に関するビオチンの薬理効果が報告され、注目されています。
ビオチンは多くの食物に含まれ、腸内でも合成されるので、通常の食生活で不足することはほとんどありません。しかし生卵を食べ過ぎたり、抗生物質を常用していたりすると、欠乏する恐れがあります。欠乏すると、皮膚炎、結膜炎、湿疹、脱毛、疲労感などの症状があらわれます。
【ビオチン(BIOCHIN)を多く含む食品】1日の推奨栄養所要量 30μg
30μgを摂取するには・・・・・
- 豚レバー 30g(約1切れ)
- いわし 125g(約1尾)
- 卵 133g(約2個)
- たまねぎ 143g(大きめのもの約1/2個)
- カリフラワー 176g(1/2株)
- マッシュルーム 188グラム(約1パック半)
効能
- 筋肉痛を和らげる
- 皮膚や爪を丈夫にする
- 糖質がエネルギーに変わる代謝を助け、食欲不振を防ぐ
- アトピー性皮膚炎に関係するヒスタミンを減少?(活性酸素を抑える抗酸化ビタミン(ベータカロチン、ビタミンC、E)とともにとれば、効果が期待できるかも)
【欠乏症】ビオチン(BIOCHIN)が不足すると・・・・・
- 皮膚炎
- 脱毛
- 疲労感
- 湿疹
- 結膜炎
- 生卵の食べ過ぎに注意
- 卵の白身に含まれるタンパク質のアビジンが胃でビオチンと結びつき、腸でのビオチンの吸収を妨げ、ビオチンの欠乏に。しかし、熱するとアビジンはビオチンと結びつかない。
【過剰症】ビオチン(BIOCHIN)をとりすぎると・・・・・
過剰症の心配はありません。




