葉酸(Folic Acid)
葉酸は名前のとおり、植物の緑葉に多く含まれているビタミンです。このビタミンは正常な赤血球を作るのに必要で、不足すると赤血球の入れ替わりがうまくいかなくなり、悪性の貧血を起こします。また、葉酸は細胞分裂や成長、遺伝子に関わりがあります。胎児や乳幼児で葉酸の欠乏が激しいと、脳神経の形成に異常が出る恐れがあります。妊娠中や授乳中の女性は気をつけてとらなければなりません。
他にも葉酸は粘膜を守るので、不足すると口内炎、舌炎、胃潰瘍や十二指腸潰瘍ができやすくなります。潰瘍ができるまでに至らなくても、食欲不振や下痢などを引き起こしてしまいます。 葉酸が効果的に働くにはビタミンB6、B12、ビタミンCが必要です。葉酸が十分でもそれらのビタミンが不足していれば、その働きは期待できません。バランスの良い食事を心がけましょう。
【葉酸(Folic Acid)を多く含む食品】1日の推奨栄養所要量 200μg
200μgを摂取するには・・・・・
- 牛レバー 67g(3切れ強)
- ほうれん草 90g(約3束半)
- アスパラガス 183g(約8本)
- キャベツ 619g(約中1玉)
- とうもろこし 714g(約2本)
- レタス 952g(約2玉)
- さつまいも 1667g(大約3本)
効能
- 胃腸の粘膜の健康を保つ
- DNAの形成に関わる核酸の合成を助ける
- 貧血を防止する
- 皮膚を健康にする
【欠乏症】葉酸(Folic Acid)が不足すると・・・・・
- 消化器系の粘膜の障害
- 口内炎、舌炎
- 胃潰瘍、十二指腸潰瘍
- 食欲不振、下痢
- 貧血
- 胎児の小頭症や脳の奇形
【過剰症】葉酸(Folic Acid)をとりすぎると・・・・・
過剰症の心配はありません。




