パントテン酸(PANTOTHENIC ACID)
パントテン酸は細胞内で糖質や脂肪が燃焼するときに欠かせない補酵素の主成分で、その補酵素は脂肪やタンパク質の代謝、各種のホルモンの合成などに関与します。このようにパントテン酸は体の成長や生命活動に欠かせない大事なビタミンですが、あらゆる食物に含まれ、腸内細菌の働きで合成することもできるので、欠乏することはあまりないでしょう。また、大量にとっても過剰症が起こる心配もありません。
ただし、アルコールやカフェインはパントテン酸を消耗するので、お酒やコーヒーをよく飲む人は少し多く摂取すると良いでしょう。
【パントテン酸(PANTOTHENIC ACID)を多く含む食品】
1日の推奨栄養所要量 5mg
5mgを摂取するには・・・・・
- 牛レバー 65g
- マッシュルーム 227g(約2パック)
- 落花生 235g(約230粒)
- 大豆 294g(約2カップ)
- 卵 313g(約5個)
- 鮭 385g(切り身約4切れ)
- さつまいも 610g(約大1本)
効能
- 糖質や脂肪が分解してエネルギー源に変わるのを助ける
- 血糖値上昇作用を持つ副腎皮質ホルモン合成に関与
- ビタミンCを助け、傷ついた肌の回復を助ける。
【欠乏症】パントテン酸(PANTOTHENIC ACID)が不足すると・・・・・
- パントテン酸は摂取量も少なく、様々な食べ物に含まれているため、欠乏症の心配はほとんどありません。また、たとえ不足していても、パントテン酸は代謝の補酵素として縁の下の力持ち的な働きをしているため、欠乏症状がはっきりと認識できにくいです。
- しいていうと、末梢神経の麻痺や消化器の障害があげられます。
【過剰症】パントテン酸(PANTOTHENIC ACID)をとりすぎると・・・・・
過剰症の心配はありません。




