ビタミン辞典

ビタミンK(VK)

ビタミンKのKは、血液凝固の意味のドイツ語「Koagulation」の頭文字から名付けられたものです。名のとおり、ビタミンKが不足すると、血が止まらなくなってしまいます。また、ビタミンKは止血作用のほかに、カルシウムの代謝にも作用しています。カルシウムに深く関わっているビタミンDや、骨のタンパク質成分の一つであるコラーゲンの形成に関わるビタミンCとともに、ビタミンKは骨には欠かせません。

ビタミンKは多くの食品に含まれており、さらに腸内細菌も必要量の一部を作り出しているので、欠乏症はあまり心配ありませんが、抗生物質を投与して腸内細菌の状態が悪くなっている人や、腸内細菌が発達していない赤ちゃんは注意が必要です。

【ビタミンK(VK)を多く含む食品】1日の推奨栄養所要量 55~65μg

65μgを摂取するには・・・・・

  • 納豆  7.5g(約1口)
  • ほうれん草  28g(約1/6束)
  • ブロッコリー  28g(約3枝)
  • キャベツ  81g(大きめの葉約2枚)
  • きゅうり  130g(約1本半) 
  • 緑茶  310g(湯のみ約3倍)

効能

  • 出血時に血を凝固する
  • 骨を丈夫にする

【欠乏症】ビタミンK(VK)が不足すると・・・・・

  • 骨粗鬆症
  • 新生児の出血性疾患(K欠乏性頭蓋内出血)

【過剰症】ビタミンK(VK)をとりすぎると・・・・・

ほとんど心配はいりません。しかし1日の摂取量の50倍以上をとると、貧血、血圧低下がひき起こされることがあります。

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