9月に入って少しずつ涼しくなってきましたね^^
季節の変わり目は気に留まらないほどの変化であっても、心身に大きな影響を与えることも多いんです。
夏の終わりは体の疲れが気になりますが、実は心も疲れやすいもの。
特に秋は子どもの新学期が始まったり、仕事で転勤や異動があったり、春ほどではなくても少なからず変化が起きやすいとき。
今回は、体だけでなく心の疲れをケアする「マインドフルネス」をご紹介いたします!
【マインドフルネスって?】
メディアで話題なので、きいたことある人もいるかもしれませんね!
マインドフルネスとは、心を落ち着かせ整えるために、今の自分の状態や気持ちに意識を向けてみることです。
【マインドフルネスするとどうなるの?】
マインドフルネスしていると、「マインド」=心が落ち着きやすくなります。
それによって、感情や気持ちに良いことが生まれるんです♪
*人や自分に優しくなれる
忙しいとどうしても、人や自分に冷たくピリピリと当たってしまうときもありますよね。
自分と向き合うマインドフルネスを取り入れることで、落ち着きを取り戻して優しくする、<心の余裕>が生まれたりします。
*生活を楽しく感じられる
「ご飯が美味しい♪」「今日も無事に1日を過ごせてよかった」など、日常の何気ないことに安心や楽しさを見出せることも。
*自分を理解し思いやることができる
自分を見つめることで、気づかなかった自分の考えや興味を見つけるかも?!自分のことって知っていたようで知らなかった、と気づくことが誰にでもあるんです。
“マインドフルネス”は最近よく聴くようになった言葉なので、初めての人は「難しそう…」と思うかもしれませんが、専門的にガチガチになってやらなくても大丈夫なんです♪
実は、日常のちょっとした場面で簡単に、今すぐにできることなんですよ★
【日常ですぐにできる!マインドフルネスおすすめの場面】
マインドフルネスとは、座禅を組んで目を瞑って何も考えない・・・座禅みたいなもの!とイメージしたりしませんか?笑
(私は、そう誤認していました(^_^;)!笑)
ポイントを抑えればいつでもできるんです♪
○マインドフルネスのPoint○
・感情や気持ちを観察してみる
「私は今、こんなこと思ってる」「何を考えているんだろう〜」と自分の気持ちを、少し離れたところから想像して見つめます。自分の様子を観察するする「もう一人の自分」がそこにいるようにイメージです。
・良い、悪いの判断はしなくてOK!
例えば、「こんなこと考える自分は嫌だな〜」と思ってしまった時、「こんな私はダメだ…」など決めなくていいんです。「私は今、嫌だなって思ってるんだ〜」と、ただその時の感情を見て受け止めてあげるようにします。
・ゆっくり丁寧に感じてみよう
「あんなこと思い出して嫌だな〜」と思った時、「嫌な自分はあっちいけ〜!」と放っておくのではなく「これの何が嫌なんだろう?」と深掘りしてみて。逆に、楽しいことやよかったことも!何に対しても深掘りしてみると新しい発見があるかもしれませんよ^^
このポイントを、日常生活で思い出したときにやってみてください^^
例えば・・・
☆食事のとき
「お味噌汁があったかいなあ♪」「お豆腐が白くてフルフル・・・美味しいかなあ」「この野菜苦いなあ」「私、味わって食べてるなあ」
☆出かけた時
「今日は風が強いなあ」「空が曇ってるなあ」「葉っぱの色が変わってるなあ」「私、今日は何を買おうか迷ってるなあ」
☆家事しながら
「磨いたらピカピカになるなあ」「洗濯物が多くて、面倒って思ってるなあ自分」「洗剤を泡立てたらモコモコしてるなあ」
☆ニュースをみながら
「ニュースに不安になってるなあ、なにが不安なんだろう」「この話、面白いって思って私は今楽しんでるなあ」
こんなふうに、ただただ自分が感じることを俯瞰してみることで“マインドフルネス”になるんです♪
自分の気持ちを、もう一人の私が観察する。そんなことって意識しないと普段はしないですよね。
少し取り入れてみるだけで、新しい自分の考えに辿り着いたり、もちろん“マインドフルネス”の効果である「落ち着き」や「心の疲れのケア」にもつながりやすくなるので、ぜひやってみてはいかがでしょうか^^
心身が疲れやすい季節の変わり目の時期を、快く過ごすヒントになれば幸いです♪
◆福岡で230年超の歴史 漢方の老舗うらべ◆
安心や心地よさを生む!日常で“マインドフルネス”してみませんか?
2021.09.10