健康コラム

食事から夏の元気と健康を!〜夏の薬膳〜

2020.07.14

毎年のように異常気象といわれるほど「もの凄い暑さ」がやってきますね。
「猛暑日が無い夏はない!」と思って油断せず、
ふだんから夏バテや熱中症対策をしていきたいものです。
 
そこで今回はふだんの食事から夏の健康を心がける『夏の薬膳』に関するお話です♪
 
■■■ 薬膳とは? ■■■

「薬膳」と聞くと、なんだか難しそう…
特別な食材を用意したり調理法も難しいのでは?とか、
“もしかして生薬を使った料理のこと?”
“漢方を使った料理”…と 思う方もいるかもしれません。
 
しかし「薬膳」は特別なものではありません。
生薬でなくても【いつもの食材で簡単に作ることができる】のです!
 
例えば、寒い冬に生姜やネギなどのポカポカ食材を取り入れることも薬膳の1つです♪

逆に、暑い夏は体を冷ましてくれる食材を取り入れるだけでも薬膳になります!
 
 
■■■ 夏の薬膳食材! ■■■

旬の食材が、その季節に優れたサポートをしてくれます!^^

★体を冷ます効果!ウリ科の食材

・きゅうり
・冬瓜
・ゴーヤ

夏に旬を迎えるこれらの食材に共通していることは【水分量】と【カリウム】が多いこと。
 
夏の暑さで体にこもった熱を冷まし、体の水分や塩分バランスを整えてくれる働きがあるのが特徴です。豊富な水分で、体内の熱と余分な水分を解消するのに最適な食材です。
 
また、カリウムを十分に摂ることで、体内の余計な塩分を排出して、体の塩分濃度や水分量を調整する働きがあります!高血圧予防やむくみが気になるときにも良いですよ。
(カリウム制限がある方は、ご注意ください)

★「赤色」食材がおすすめ!

・トマト 
・スイカ

水分量が多く、熱を冷まし、潤いを与えてくれます!
夏に不快な口の渇きや暑気あたり、暑さによるイライラやのぼせの改善にも♪
トマトは、胃腸のはたらきをよくして消化も促進するので、食欲がない時におすすめです。

そして、夏といえばスイカ!
冷たいスイカを食べると夏を感じますよね!
食材そのものに体を冷ましてくれる効果がありますので、程よい冷たさでいただくと良いですよ。
(スイカを冷やしすぎたり、食べすぎたりして、かえってお腹をこわさないように!)
 
 
★タンパク質と薬膳効果で夏の健康エネルギーを補給!

・そら豆
・豆腐
・豚肉

そら豆も余分な水分を排出してくれる薬膳効果があります。
女性の悩みに多い、むくみ解消に良いカリウムも豊富です。

さらに紫外線対策にも良いビタミンCや、疲労回復に良いビタミンBも含まれています!
おつまみでいただきながら良い効果が得られるって嬉しいですよね^^

夏にいただく冷奴も美味しいですよね!
豆腐は身体をクールダウンさせてくれます。
じつは、豆腐に生姜やネギを添えるのは、大豆のタンパク質を分解するための昔からの知恵だといわれます!

豚肉はスタミナをアップさせ、滋養強壮に◎。
最初にご紹介したゴーヤなど、苦味がある食材とよく合うので、夏の元気のため積極的に取り入れたいですね♪


今年も猛暑がやってきそうです。

夏の薬膳で、無理なく自然に体を冷まし、水分量を整え、スタミナをつけて♪
暑い日々を快く過ごせる体づくりを心がけましょう!

くれぐれも熱中症には気をつけて、
食事だけでなく、飲み物からの水分補給も忘れずに。


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