マンガン(Mn)

マンガンは、骨・肝臓等の酵素作用を活性化する働きがあり、骨の生成を促進し、炭水化物や脂質の代謝を行う上で重要な役割を果たし、エネルギー作りに関係して働いています。ほかにも、細胞表面を保護する働きや、生殖および中枢神経系が正常に機能するために重要な働きがあります。

マンガンが不足すると、骨の発育不良や糖尿病、性ホルモンの合成能力が低下、生殖腺機能障害などが起こります。しかし、マンガンは海藻類や緑黄色野菜、ナッツ類などの食品に豊富に含まれているので、不足することはまずないので、心配はほとんど要りません。しかし、カルシウムリンの多量の摂取はマンガンの吸収を妨げるので、牛乳を多量に飲んだりする人は少し注意が必要です。

【マンガン(Mn)を多く含む食品】

  • 海藻類
  • 緑黄色野菜
  • さや豆類
  • ナッツ類
  • 肉類

効能

  • 骨の生成を促進する
  • 疲労を取る
  • 記憶力を高める
  • イライラを和らげる

【欠乏症】マンガン(Mn)が不足すると・・・・・

  • 性ホルモンの合成能力の低下
  • 生殖機能障害
  • 骨の発育低下
  • 筋無力症
  • 糖尿病

【過剰症】マンガン(Mn)をとりすぎると・・・・・

食品からの摂取に関しては過剰症の心配はない。

必須ミネラル16種

[マクロ元素]

ナトリウム(Na)
マグネシウム(Mg)
リン(P)
硫黄(S)
塩素(Cl)
カリウム(K)
カルシウム(Ca)
[微量元素]
クロム(Cr)
マンガン(Mn)
鉄(Fe)
コバルト(Co)
銅(Cu)
亜鉛(Zn)
セレン(Se)
モリブデン(Mo)
ヨウ素(I)

ビタミン13種+新ビタミン1種

ビタミンA(VA)
[ビタミンB群]
ビタミンB1(VB1)
ビタミンB2(VB2)
ビタミンB6(VB6)
ビタミンB12(VB12)
ナイアシン(niacin)
パントテン酸(pantothenicacid)
ビオチン(biotin)
葉酸(folicacid)
ビタミンC(VC)
ビタミンD(VD)
ビタミンE(VE)
ビタミンK(VK)
ビタミンPQQ(PQQ)

:脂溶性
とりすぎると過剰症になるものあり
:水溶性
とりすぎても体外に排出されるので過剰症の心配はない