ナイアシン(NIACIN)

ナイアシンは、エネルギーの源である糖質や脂質の代謝の補酵素として働き、生命活動を維持するエネルギーの生産や脂肪の合成などに関係しています。また、アルコールの分解にも補酵素として働きます。したがってアルコールを多くとると、それだけナイアシンが消費されます。

ナイアシンが欠乏すると、ぺラグラと言う病気になることがあります。ぺラグラはイタリア語で「荒れた肌」という意味で、まず顔や手足の皮膚に黒ずんだような炎症が起こり、その後下痢などの消化器系に症状が出、次第に中枢神経が侵され、痴呆などの症状が出ます。日本人の食生活ではほとんど心配することのない病気でしたが、アルコール依存症で偏食の人に、たまに見られるようになってきています。

【ナイアシン(NIACIN)を多く含む食品】1日の推奨栄養所要量 13~17mg

17mgを摂取するには・・・・・

  • かつお節  38g
  • かつお  90g(刺身7~8切れ)
  • 豚レバー  121g
  • 鶏肉  155g(ささみ)
  • まぐろ  170g(刺身約15切れ)
  • さば  175g(約1/2尾)

効能

  • エネルギー代謝を整える(食欲増進など)
  • 悪酔い、二日酔いの防止
  • 肌あれに効果

【欠乏症】ナイアシン(NIACIN)が不足すると・・・・・

  • ぺラグラ
  • 口舌炎
  • 胃腸病
  • 皮膚炎
  • 神経症状

【過剰症】ナイアシン(NIACIN)をとりすぎると・・・・・

ナイアシンを大量にとると、皮膚がかゆかったり、ヒリヒリしたりする人もいるようですが、特に大きな心配はありません。

必須ミネラル16種

[マクロ元素]

ナトリウム(Na)
マグネシウム(Mg)
リン(P)
硫黄(S)
塩素(Cl)
カリウム(K)
カルシウム(Ca)
[微量元素]
クロム(Cr)
マンガン(Mn)
鉄(Fe)
コバルト(Co)
銅(Cu)
亜鉛(Zn)
セレン(Se)
モリブデン(Mo)
ヨウ素(I)

ビタミン13種+新ビタミン1種

ビタミンA(VA)
[ビタミンB群]
ビタミンB1(VB1)
ビタミンB2(VB2)
ビタミンB6(VB6)
ビタミンB12(VB12)
ナイアシン(niacin)
パントテン酸(pantothenicacid)
ビオチン(biotin)
葉酸(folicacid)
ビタミンC(VC)
ビタミンD(VD)
ビタミンE(VE)
ビタミンK(VK)
ビタミンPQQ(PQQ)

:脂溶性
とりすぎると過剰症になるものあり
:水溶性
とりすぎても体外に排出されるので過剰症の心配はない