親愛なる皆様へ
皆様へいつもお届けしている健康食品も、物流業界のお世話になっています。
私たちも、この2024年問題を学んでからすぐ、スタッフ皆で話し合いを重ねました。
その結果、2022年からすべてのお客様を対象にコツコツと、定期コースの「あり方」の変更・ご提案をさせていただきました。
それが「毎月1袋コースの廃止」、それにともない「2袋ウキウキ定期便への切替」です。
毎月なら年間12回が、2ヶ月ごとなら半分、6回の「配達」でよくなります
下記は「宅配便の取り扱い個数」のグラフです。スタートは平成10年で、単位は「億個」。どんどん増えていることがわかります。
また同時に「再配達のない、郵便受けへのお届けへ切替」もお願いいたしました。
再配達がへることは、2024年問題だけでなく、SDGsの観点としても、皆でともに貢献でき、大変よいことだと考えたからです。
これは、皆様におかれましては「お支払い方法の変更」が必要となります。
(私どもとしても、発送方法の個別入力をするための時間が必要でした)
そのため約2年をかけたプロジェクトの結果、なんと
93%以上の方にご協力を賜れました。
(歩行困難や、近くに払うところがない、などご事情がある方には、今までどおり手渡しでお届けとしました)
快くご賛同いただけました皆様へ、この場をお借りして、深く感謝申し上げます。
漢方の老舗うらべ 通販チームの仕事は、たんなる健康食品の販売ではなく「漢方の考え方を原点とした、充実人生の応援業」だと考えております。
だからこそ、お客様をはじめ、関わりをもつ全ての方々の充実人生を応援したいと強く思っております。
これからも末永く、ご健康づくりの応援・伴走をできるよう、改善を重ねてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
◆物流業界の2024年問題とは?
そもそも大前提として、背景の人口推移をしっておく必要があります。
(出典)内閣府(2022)「令和4年版高齢社会白書」
生産労働人口(上の表、紫色の部分)の「15~64才人口」は、今後10年間で毎年、50万人ずつという早いペースで減っていくと、統計上わかっています。
またその先10年間では毎年100万人減る予想です。
内閣府の発表によると、2065年には、老年人口(65歳以上)の割合が約4割に高まる一方、生産年齢人口の割合は約5割に低下する見通しです。
(人口統計はすぐには変化しませんので、人口予想はいちばん確実な動向予測といわれます)
そんな中、物流業界では2024年に待遇改善のための法改正が行われます。
この法改正で、トラック運転者の待遇改善をはかりますが、同時にそれを実現するためには、14万人のドライバー不足が予想されています。
これらの人口統計などをもとにすると、2015年には76万人いた貨物輸送のドライバーが、2030年には「3割減る」とされます。
つまり、物流量も3割へるかもしれない、ということです。
私たちが、今までどおりの考え方でよい、というわけにはまいりません。
そのため、私たち漢方の老舗うらべでも、上記のような取り組みを行った次第です。
何より私どもは、「漢方の考え方を原点とした、充実人生の応援業」です。
関係各所、すべての方々の充実人生を応援したいと、常に考え、共存・共栄をめざし、できる努力をコツコツと重ねてまいります。
※2023年10月27日/2023年10月30日 日本経済新聞より
※統計からみるトラック運転者の仕分けはこちら(厚生労働省内、参照ページへ)
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