更年期と「5月病」 ~男女とわず調子を崩しやすい季節のケアとは?~

更年期の心はデリケートになりやすい?

更年期は、加齢と、ホルモンバランスの変化で、体調の変化が起きやすいです。

更年期とはいつのこと?

更年期とは、女性の場合、閉経前後10年くらいの期間をいいます。

この時期は女性ホルモンの分泌が低下する影響で、自律神経が乱れやすく、疲れやすさやイライラ、不眠や肌荒れなど不調を感じやすくなります。

男性の更年期も、だいぶ周知されてまいりました。

更年期あたりのご年齢の方で「ふだん風邪ひとつひかないのに、風邪をひいた」…などは要注意。

更年期と5月病の症状、原因は同じ?

更年期の症状も、5月病も、“自律神経の乱れ”から不調が起きるといわれます。

環境の変化

環境の変化によるストレスは、自律神経が乱れる大きな原因になります。

特に春は、新年度が始まり、新しい環境や慣れないことで疲れが溜まりやすいところに、ゴールデンウィークで連休を挟むことで、生活リズムが崩れることがよくあります。

これにより自律神経が乱れ、心身ともに調子を崩してしまいます。

気候の変動

3月から6月あたりまでは、気圧変動が大きく、梅雨も近づくため低気圧が続きます。

とくに最近の気候変動により、4月あたりから気温がグッと上がり夏の始まりも早く、7月あたりから大雨と晴れが交互にやってくる傾向も。

体がこの変化に追いつかない…と感じている方も多いのではないでしょうか?

これらの気候の変動により、耳鳴り頭痛が起きやすくなる人も増えますが、これも自律神経の乱れが原因と言われています。

また、体の不調が、心の不調にも繋がります。

更年期の5月病を緩和するには?

この際、徹底的に、自律神経を整える生活を意識してみましょう。

栄養バランスの良い食事をとる

体調を整えるビタミン、ミネラルをバランスよく摂りましょう

玄米、納豆、キムチ、かぼちゃなどがおすすめです。

自律神経の乱れのケアにも役立つとされるGABA(ギャバ)を意識して摂り入れてみるのも良いですね。

血行を良くし、からだの巡りを整える薬膳を取り入れる

血行が良い状態は、自律神経の安定に役立ちます。

食事から整えるために薬膳食材を意識して取り入れてみましょう。

どちらも血を補い、血行を促し、疲れやすさのケアをしてくれる薬膳食材なのでおすすめです。

・運動、睡眠

適度な運動や軽いストレッチを行い、筋肉をほぐし、血流を良くすることも自律神経を整えることに繋がります。

また、ぬるめのお風呂に15分程度全身浴をすることで、交感神経と副交感神経のスイッチが切り替わり、リラックスできます。

良い睡眠にもつながるので、シャワーだけでなく湯船に浸かることを心がけましょう。

男女とわず、デリケートになりやすい更年期の「季節の変わり目」

いつもより自分に優しくケアをしていきたいですね。

足りない栄養はサプリメントや漢方薬で補うのもいいでしょう。

また製造している占部大観堂製薬株式会社の「本社工場」は、各種認証を積極的に取得しております。

●HACCP認定(ハサップ)

健康食品GMP

有機JAS認定工場

さらに、優良100年企業表彰もいただきました

(↑優良100年企業とは?詳しくは上記をタップ)

こういった「製造の背景」もサプリメントを選ぶ際に、重視していただけたら良いのではないかと思います。

更年期は、加齢と、ホルモンバランスの変化で、体調の変化が起きやすい

●男性、女性ともに更年期があり、5月病とかさなると、より一層ツラい

●栄養、めぐり、睡眠、運動など取り入れやすいものからケアを始める

ケアせずに放置するのは、未来の元気を手放すことにもつながると、更年期まっさかりの私自身もしみじみと感じます。

漢方の老舗としてお薦めしている、和漢の力の活用も日々の元気を支えてくれることでしょう。

自分にあったケアを続けていただき、ともに、すこやかな毎日を過ごしてまいりましょう。

◆福岡で230年超の歴史  漢方の老舗うらべ◆

※漢方の老舗うらべ 公式サイト うらべのうらら  無断転載は禁じます

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