漢方の老舗うらべの健康コラム

<更年期とお腹の調子>
腸から整える毎日の健康

更年期になると、女性はエストロゲン、男性はテストステロン、これらのホルモン分泌量が変化します。
これらは、自律神経や消化管の動きにも関わっているため、ホルモンバランスが揺らぐことで腸の動きが不安定になりやすくなります。

その結果、
・便秘や下痢を繰り返す
・ガスがたまりやすくなる
・お腹が張る感じが続く
といった不調を感じやすくなります。

更年期世代は、仕事や家庭、将来への不安など、知らず知らずのうちにストレスを抱えやすい時期でもあります。


ストレスが続くと自律神経が乱れ、腸の動きが鈍くなったり、逆に過敏になったりします。

腸には免疫細胞の約7割が集まっているといわれています。
腸が元気になることで、体全体の「守る力」や「回復する力」の土台が整いやすくなるため、健康へのメリットは絶大です。

*おすすめの食物繊維が豊富な食材
・野菜(ごぼう、ブロッコリー、ほうれん草など)
・海藻類(わかめ、ひじき)
・きのこ類
・豆類
・玄米やオートミール

*たんぱく質摂取におすすめ食材
・魚
・鶏肉
・卵
・豆腐・納豆
・ヨーグルト

朝起きたら、
・コップ1杯の水を飲む
・軽く体を動かす
・決まった時間に朝食をとる

これだけでも、腸のスイッチが入りやすくなります。

激しい運動は必要ありません。
ウォーキングやラジオ体操、軽いストレッチなどで血流が良くなると、腸の動きも活発になりやすくなります。

睡眠中は、腸も修復と回復の時間に入ります。
夜更かしが続くと腸内環境が乱れやすくなるため、できるだけ同じ時間に寝起きすることを意識しましょう。

ストレスが続くと腸の動きは鈍くなりがちです。

・深呼吸
・ゆっくりお風呂に入る
・好きな音楽を聴く
・何もしない時間をつくる

「気持ちがゆるむ時間」を意識して作ることも、立派な腸ケアのひとつです。

更年期は、ホルモンの変化やストレスの影響を受けやすく、腸内環境が乱れやすい時期です。


しかし、腸は毎日の食事や生活習慣で、少しずつ整えていくことができます。

腸が整うと、体調や肌、免疫の安定につながり、健康の土台を支えてくれます。


無理をせず、自分のペースで腸ケアを続けていきましょう。

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参考
https://www.jcom.co.jp/service/wellness/column/027.html
https://jho.jp/2025/04/01/brain-gut-axis/
https://www.kenshoku-kokuho.or.jp/files/libs/1504/202508251004115678.pdf
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/food/e-05-001
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/koureisha-shokuji/menekiryokuotakamerushokuji.html
https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/kenko-cho/chonaikankyo.html
https://www.town.makubetsu.lg.jp/kenko/iryo/kokoronokenkou/14896.html

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