【スイカは、夏の薬膳食材】じつは野菜だとご存知ですか?あつい夏にうれしい栄養も詰まっています。

前回のコラムでお伝えしましたが、夏の熱中症予防には水分+ミネラルがとても大切。

今回は、水分もミネラルもたっぷりで、スイーツのような、真夏に食べたいあの野菜

美味しくて、夏の熱中症予防にも良い「スイカ」についてご紹介します。

【スイカは真夏の薬膳野菜♪】

スイカは、実は90%が水分と言われています。

だから栄養が少ないのでは・・・?と勘違いされるようですが、じつは、夏のからだに嬉しい栄養がいっぱいです。

・カリウム

体に水分を溜め込みすぎないよう適度に排出したり、体内の余分な塩分(ナトリウム)を調節してくれる働きがあります。

夏はどうしても食欲が出なくて、塩味に頼ってしまうという人も増えますので、意識して一緒にとるといいですね!また、むくみが気になるときにおすすめ。

・シトルリン

こちらも、体の水分量を調節してくれる栄養です。

夏の体は水分とミネラルのバランスが大切。水分だけが多くなりすぎるとバランスが乱れることもあるんです(><)水分量を調節してくれるこの働きはぜひ頼りたい!

・リコピン

赤いトマトにたくさん入ってる、美容にも良い栄養です♪

トマトに多いイメージですが、スイカにはなんとトマトの1.5倍ものリコピンが含まれているんです!美肌でいたい女性に嬉しいですよね!

・ビタミンC

夏の日焼けから守ってくれる栄養です。肌に大切なコラーゲンをつくる役割もあるんです!

【「スイカに塩」は夏の体に嬉しい食べ方◎】

甘さを引き立たせるために、スイカに少量の塩をかける食べ方がありますよね。これは熱中症予防のミネラル補給におすすめです!

塩を少しかけることで、ミネラルバランスがグッと良くなります♪かけすぎには注意ですよ!

【スイカで心も身体も涼しげに♪】

スイカは夏の薬膳食材で、体を冷やす働きがあるとも言われています。

適度に冷やしたスイカは食感もひんやり涼しくなります。

気持ちも体も自然に涼しくしてくれるし、熱中症予防にもなるので旬な夏こそ味わいたい食べ物です。

冷やす働きと、水分が多いので、食べ過ぎ・食べる前の冷やしすぎには注意ですよ。

さて、幼い頃の夏休みの一コマに思い出すことはありませんか?

小学校の給食でスイカ&フルーツにサイダーをかけて「フルーツポンチ」にして食べるメニューがあったという話をお客様より伺いました。

赤い実の周りをシュワシュワする見栄えの良さにときめいたそうです。

私の実家では、スイカの皮のおつけものをよく食べていました。

スイカを食べ終わったら、洗って、外皮をしっかり剥いたものを短冊切りにして、ゴマとお醤油をかけます。懐かしいです。

おいしく楽しく、夏の体をいたわるスイカを適度に取り入れながら、元気にお過ごしください

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